最近『WARDOGS』を遊んでいる。 私はFPSの撃ち合いが下手くそなのだが、これがめちゃくちゃ楽しい。
敵を見つけて味方に知らせたり、自分でスナイパーとして狙ったりしているうちに、長い一戦が終わる。 1戦遊んだら飽きそうだと思っていたのに、また遊びたくなる。
気分で選べる戦い方
『WARDOGS』 は、最大100人が3チームに分かれて戦う大規模FPSだ。 コントロールゾーンと呼ばれるエリアを、チームで取り合う。
役回りはいろいろあるが、キャラクターによって役割が固定されているわけではない。 武器や装備を選んで、前線で撃ち合うことも、衛生兵として味方の回復に走り回ることもできる。 偵察兵として敵を探し、遠くから狙撃するのもよい。
工兵として拠点や砲撃兵器を整備したり、物資を補給したり、乗り物で味方を運んだりもできる。 敵を撃つ以外にも、戦場でやることがたくさんある。
しかも、一度選んだ戦い方で、その試合を最後まで続ける必要はない。 再出撃のたびに、装備を選び直せる。
撃ち合いたい気分なら前線へ出て、別のことをしたくなったら回復や輸送をする。 一戦の中で、好きな戦い方を何度も選べるのがよい。
偵察兵として味方を助ける
私は主に偵察兵として遊んでいる。 敵兵や乗り物、拠点や兵器を見つけてはスポットし、位置を味方に知らせる。 自分でスナイパーとして倒すこともあるし、そのまま味方の援護に回ることも多い。
自分で敵を倒そうとすると、どうしてもそのときの調子に左右される。
でも、スポットした敵を味方が倒してくれると、それはそれでうれしい。 自分で撃ち勝っていなくても、敵を見つけて知らせたことが味方の役に立つ。 こういう間接的な喜びがある。
スポットでも資金が手に入るので、偵察を続けていると手持ちが増えていく。 味方を助けられたという感覚に加えて、この資金が増えていくこと自体もうれしいのだと思う。
狙撃に加えて、敵を探して知らせることでも満足できる。 撃ち合いの調子に楽しさを左右されすぎないところが、自分には合っている。
一戦の長さと疲れにくさ
私が遊んでいると、1戦は2時間ほどになる。 時間だけ聞くと、かなりハードなゲームに見えると思う。 ただ、遊んでいる間ずっと気を張っている感覚はあまりない。
移動する時間もあるし、前線で撃ち合い続ける必要もない。 コントロールゾーン内なら、物陰に隠れていてもチームの人数としてカウントされる。 ゾーン内の人数で優勢なチームに得点が入るので、そこにいるだけでも役に立てる。
撃ち合いから離れても、味方を回復したり、敵の位置を知らせたりできる。 人員や物資を運ぶ後方支援に回ることもできる。 別の動き方を選んでも味方の役に立てる、という感覚があると、気持ちを切り替えやすい。
私の場合、VALORANTを遊んでいるときと比べて、長時間遊んでも頭が疲れにくいと感じる。 一戦にまとまった時間はかかるが、その間ずっと同じ集中の仕方を求められないのが大きいのだと思う。
毎回変わる戦況
偵察を続けていると、敵がいそうな場所は少しずつ分かってくる。 偵察や狙撃に向いた場所は、ほかのプレイヤーにも共有されている感じがする。 そうなると、毎回同じ場所を見て、同じように戦うことになりそうだ。
ところが、実際の戦況は毎回違う。 スナイパーが多い回もあれば、ホットゾーンと呼ばれる報酬の高いエリアで激しく撃ち合っている回もある。 戦闘ヘリが飛び交い、空中戦が多くなる回もある。
敵がいそうな場所に見当はついても、その試合がどんな戦いになるかまでは決まらない。 同じ偵察兵として遊んでいても、毎回同じパターンにならないのが面白い。
最初は、一戦が長いぶん、1回遊んだら飽きやすそうだと思っていた。 それが今は、何度でも味がするスルメのようなゲームだと思って遊んでいる。 次の戦場がどんな状況なのか気になるし、そこで偵察を続けるか、別の役回りを選ぶかも、そのときの気分で決められる。
撃ち合いは下手くそなままだが、まだまだ遊べそうだ。